働き方

【VAIO】テレワーク時の業務PCに関するアンケートを公開

新型コロナウイルスの影響もあり、時間や場所を限定せずに働くテレワークが急速に普及しています。コロナ以前は多くの企業で「テレワークを導入するかどうか」が議論されていましたが、今後はテレワークの導入そのものが大前提となり、そのうえでどうスムーズに運用を進めていくのかを考えるフェーズに入っています。

特にインフラまわりの整備やセキュリティ対策は、テレワーク運用において迅速に対応すべき課題といえるでしょう。

そこで今回、VAIOでは約3,000名を対象にテレワークのインフラともいえる業務用PCについてのアンケートを実施(実施期間2020年4月15日〜5月22日)。テレワークを実践している企業がPCに求める条件や、課題と感じているポイントなどを調査しました。

テレワークの実態は? アンケートから見えたビジネスパーソンの本音

[業務用PCの導入立場は?]

まずは、今回アンケートにご回答いただいた方のテレワーク用PC導入に関する立場についてまとめます。

全体の約3割が「導入したPCを利用する」一般社員の方で、全社または部門でのPC導入を検討する立場の方が約5割となっています。「自社での導入の要望を出す」「他社へ販売・提案する」という立場の方も15%ほどご回答いただいております。

導入を推進する立場と、導入されたPCを実際に利用してテレワークをおこなう立場の方、双方の立場からバランス良く実情を伺えたアンケートとなっています。

[テレワークの導入状況]

アンケートを実施した時期は2020年4月15日〜5月22日。新型コロナウイルスに伴う緊急事態宣言が出されていた時期であり、多くの企業が在宅勤務を導入した1ヶ月間でした。そのような事情もあり、何らかの形でテレワークを実施したという企業は8割弱にも上りました。また全体の3割は「全社的に制度として導入済み」と回答しており、緊急事態宣言以前からテレワークの準備を進めていたことが見て取れます。

ただし、すべての導入企業が万全というわけではなさそうです。「感染症対策等のため臨時で実施している」と回答した人が2割弱となっており、あくまでも一時的な措置だと考えている企業も一定数あるようです。コロナ収束後もそのままテレワークを続ける企業がある一方で、コロナ前の状況に戻す企業も一定数あると思われます。

「テレワークの導入は考えていない」という企業も11.6%存在します。導入しない理由は様々かと思われますが、そもそも出勤や対面でないと難しい業種・職種もあるでしょう。

[テレワークPCの選定基準]

(回答形式:選択式・複数回答)

実際にテレワークに取り組まれている方は、業務用PCを選ぶ上でどのような点を重視されているのでしょうか。

もっとも多かったのは「持ち運び(軽さ・薄さ)」という回答です。テレワークとは基本的にオフィス以外で業務を行うことを指すため、常に持ち運ぶことになるPCのサイズや重量は重要です。同じ性能なら1kgでも軽く、1cmでも薄い方がいいのは間違いないでしょう。

続いて多くあがったのが「通信のセキュリティ」です。会社オフィスは十分なセキュリティ対策が施されていても、場所を選ばず業務を行うテレワークとなると、セキュリティは大きな懸念材料となります。

ただ、ここで注目したいのは同じセキュリティリスクでも「紛失、盗難時の対策」などの物理的なケースをあげた方が想像以上に少なかったことです。おそらく今回のアンケート集計期間が緊急事態宣言の最中であり、テレワークといってもそのほとんどが在宅勤務だったことが影響していると思われます。

同様に「LTE内蔵等のネットワーク接続の利便性」や「充電の利便性(モバイルバッテリー対応など)」を重要項目としてあげた方も多くありませんでした。やはり、4月から5月にかけてのテレワークが在宅勤務と同義だったことが理由でしょう。

コロナ収束後、コワーキングスペースや喫茶店、空港、新幹線など自宅以外の場所でも作業を行うようになると、また違った結果が出る可能性はあります。

[テレワークの課題。PCへの要望とは?]

では、さらにテレワークに使用するPCに関する意見を深掘りしていきましょう。

・Web会議を快適に実施したいための要望

自由回答で得られたアンケート結果で多く見られたのは、「Web会議のためのカメラ・マイク・スピーカー」の性能に関する要望でした。「クリアな音声で会話できるマイク・スピーカー」や「方向を変える機能やズーム機能を備えたカメラ」など具体的な声があがっており、いまや日常的な業務となったWeb会議を少しでも快適にしたいという要望が強いことがわかります。

・最適なPCの条件とは…?

先ほどのアンケートで重視されていた「PC本体のコンパクトさ」については、掘り下げることで悩ましい事情が見えてきました。

「持ち運びやすさと作業のしやすさを考えると、大画面(15.6インチ、17インチなど)かつ軽量(概ね1kg程度)の相反する条件を満たさないといけない」

「持ち運びの利便性を追求すると軽さ、小ささに行き着くが、使用中は大画面としたい」

などの声が多く挙がっており、「筐体は軽く小さい方が良いものの、作業しやすいように画面はなるべく大きい方が良い」という真逆の要素を何とか両立したいという要望があるようです。

・セキュリティへの重要性

一方でセキュリティ機能については、先ほどのアンケート結果と同じく重視する意見が多く寄せられました。

「ワイヤレスでのネット接続時に,安全上,接続を強制的に遮断できる物理的なスイッチがあると良い」

「家族に勝手に使われないようなセキュリティ」

「何といってもセキュリティを重視します。データの保護や通信の安全性に加えて、他人から見られにくい画面などいろいろと考えられます」

通信のセキュリティはもちろん、画面を見えにくくしたり、家族の使用を不安視したりと、様々な観点から幅広いセキュリティ対策が求められていることがわかります。特に「家族が誤って使ってしまう」というリスクは、テレワークの普及でこれまで以上に重視されていくのかもしれません。

テレワークをより快適に、安全に

ビジネスパーソン約3,000人を対象としたアンケート調査の結果、アフターコロナにおけるテレワークPCに求める条件が見えてきました。

まず、PC本体は頻繁に持ち運ぶことから「できるだけ小さく、軽く、薄い」ものが望まれています。一方で「作業しやすい大画面」も重視されており、両方を満たすことができれば理想的といえそうです。

当然、本体が小さいと画面も狭くなってしまうのですが、画面の縁が限りなく狭い「狭額縁」モデルを選ぶことで、ある程度要望を満たすことはできるでしょう。また、在宅やコワーキングスペース利用の場合、外部モニターが使える環境を用意するという選択肢もあります。

さらに、Web会議の重要性が増していることから「カメラ」や「マイク」「スピーカー」といった性能も重要です。これらは別売りの周辺機器を外付けすることでも対応できますが、コストもかかりますし荷物になってしまうため、できればPC本体でストレスなくWeb会議できるのがベストです。

最後にセキュリティです。テレワークでは通信に関するセキュリティだけでなく、ログインなどの認証に関するセキュリティも問われることになります。家族が誤って使ってしまったり、紛失したりするリスクを考えて、指紋や顔などの生体認証機能が搭載されているPCを選ぶといいでしょう。

まとめ

コロナ禍でビジネスの世界は否応なしに変化を迫られています。テレワークは、もはやビジネスの基本的なスタイルとなり、各企業はこれから快適なテレワークの環境づくりを考えていかなければなりません。なかでも最重要ともいえるのがビジネスの必須ツールであるPCです。

テレワークPCを選ぶ際は、今回のアンケートで得られたビジネスパーソンの声をぜひ参考にしてみてください。

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